富士急の新ドドンパが逆走した⁉︎ リニューアル後すぐのトラブルで心配も安全性はどうなの?
富士急ハイランドの名物アトラクションといえば『ドドンパ』。先日リニューアルを経て「ド・ドドンパ」という新ドドンパになった矢先に逆走というニュースが入ってきた。
ただでさえ怖いジェットコースターが逆走したってどういうこと!?と疑問に思いますが、そのあたりを見ていきたいと思います。
加えて新ドドンパの安全性やトラブルについても、過去の問題があればそれと合わせて見ていきたいと思います。
ドドンパが逆走って本当!?
新ドドンパが逆走したというニュースが入ってきたのは、7月16日日曜日の午後。
三連休の初日、7月15日にリニューアルを経て営業開始したということから、安全性も心配になります。
その時に現場にいたお客さんの話によると、ドドンパが止まっているのが見え、そのままの状態で数分動かなかったとのこと。
その後、動き出したと思ったら特徴とも言えるループ部分で逆走したとの証言。
すぐさま従業員が脚立を持って大慌てで走って行ったとのことから、なんらかのトラブルが起きていたということは間違いなさそう。
後ろ側へ少し進んだだけか⁉︎
でも、今のところはそれによるけが人は出ていないようです。そして、トラブル発生時も悲鳴や叫び声などもなかったようなので、フルスピードで逆走した感じではなさそうで何より。
おそらく、フリーの状態、ニュートラルのような感じになってしまい、後ろへ進んでしまったのかもしれませんね。現在のところ、富士急ハイランド側から何も発表がないので小さなトラブルなのかもしれません。
しかし、アトラクションに乗っている側からすれば、安全面のトラブルはすごく怖いもの。その辺りしっかり安全対策してもらいたいものです…(^_^;)
だって、今回リニューアルされた新ドドンパは従来のものよりもスピードアップし、スタートからわずか1.56秒で時速180キロに到達するというまさにモンスターマシン。
ドドンパのコースも変更してあり、直径39.7メートル、高さ約49メートルの世界最大級のループを設置してあることからスリルを求めるお客さんにはもってこいのアトラクション。
加速は世界一らしいですよ?
でも今回はこのループのところで問題が起きたみたいですね。
過去に富士急で事故はあった?
そして今回のドドンパでもあったように、安全対策が最優先される遊園地やアトラクションパーク。過去に富士急ハイランドでは事故やけが人を出すレベルのトラブルってあったのでしょうか?
調べてみると、2016年に『高飛車』の頂上で落ちる寸前にストップしてしまったトラブルがあったみたい。これは結構ニュースでも取り上げられていましたよね。
それにしても落ちる寸前でストップしてそのまま30分近く待機するとか心臓が止まっちゃいますよ本当に…
そして、2001年には『フライングコースター・バードメン』で大学生2人が腰の骨を折る大けが。
『ええじゃないか』はトラブルメーカーとも言え存在のアトラクションで、突然停止の他に、突然動き出した車両に挟まれ、従業員が大けがをしたり、2012年にはボルトが通行中のお客さんに落ちて顔に花芽をさせたなど色々ありました。
今回は緊急停止と軽い逆走のようですが、安全第一でアミューズメントパークは運営してほしいですね。ただでさえスリルがあるアトラクションなんですから…