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[北朝鮮ミサイル]Jアラート鳴ったらどうすればいいの!?空襲警報のような音が怖いとの批判も

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2017年8月29日、東日本の一部地域の方はとてつもない音を聴いて起きた方も多いのではないでしょうか?

そう、北朝鮮がミサイルを発射したということで初めてJアラートが発令されましたね。

そんな中、気になるのは突然のJアラートにどう対応すればいいのか、テレビをつけても最新情報は一向に入って来ず、次に入ったのは通過したという情報のみ。

なので今回はJアラートが鳴ったらどうすればいいのか、そして空襲警報を感じさせた『音が怖い』というところについても見ていこうと思います。

初のJアラート発令も何もできない

今朝、6時2分に鳴ったJアラート。その内容は

  • 北朝鮮西岸からミサイルが東北地方の方向に発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難して下さい』
  • 『対象地域は北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県』

というものでした。

私もこの対象地域に在住しているのですが、防災無線の大音量放送とテレビからのJアラートの内容を見ても寝起きでどうすることもできませんでした。

だって、田舎にくらいしていて頑丈な建物や地下街や地下鉄などの地下に避難してくださいって言われてもまず地下がありません。

そのまま家にいて、最初の一報から15分ほど経った6時14分に、『上空をミサイルが通過しました』と速報が入りましが、もし日本本土に着弾する軌道だったらと考えたら恐ろしかったです。

実際北海道上空を通過したのは6時6分。つまり今回の猶予時間は4分ということになります。

Jアラートが鳴ったらどうすればいい?

実際、Jアラートが鳴って逃げてくださいと言われても、地方や田舎を始め多くの地域では数分で地下に逃げることなんて不可能だと感じましたが皆さんはどう思いましたか?

ツイッターを見ていたら、北朝鮮から攻撃があった場合の生存チャートなるものを掲載している方がいたので見てみると、

 なんと6分以内に避難しなければいけないということで現実的にこれは不可能だということを感じました。実際今回は4分しか猶予時間はありませんでしたし。

北朝鮮は比較的午前中や早朝にミサイルを打つことが多いので今回のような明け方だと5分前後で安全な場所に避難するというのは難しいのではないでしょうか?

もちろん日中であれば、地下鉄構内や地下街などにいる方も多いでしょうがこの時間は多くの方が自宅にいますよね。

じゃあ何ができるかっていう現実的なことを考えた時にできることは以下の4つ。

  • とにかく屋内に入る
  • 地下や地下街があるときはそこに逃げ込む
  • 屋内でも窓から離れた場所にいる
  • 携帯やラジオ、ネットで最新情報を確認する

実際、数分間のうちにできることはこれくらいです。

今回の一件では『Jアラートが鳴っても何もできなかった』という方が多くいたようで、Jアラートは国民保護にはほとんど役立たないということも同時にわかったような気がします。

音が怖いという声が多数

そしてJアラートの音にも注目が集まっています。初めて発令されたJアラートの音ですが、これがまるで戦時中の空襲警報と同じなのではという声も。

そしてその音が怖すぎるという意見も上がっているようです。

 jsoundより動画を引用させていただきましたが、この音はやはり怖いですよね。サイレンのような感じが空襲を思い起こさせると感じた高齢者の方も多かったのかもしれません。

もう聞きたくないって方は再生しない方がいいかもしれません(^_^;)

まとめ

  • 北朝鮮のミサイル発射で初のJアラートが発令された。
  • しかし、発令から日本の上空通過までの猶予時間はたったの4分だった。
  • 地下に逃げるようにと言われてもほとんどの国民はそうすることができないということもわかった。
  • 現実的な方法はやはり屋内避難しかないのかもしれない。
  • Jアラートの音は怖いと感じる人も多く、空襲警報を予感させると感じる人もいたようだ。

今後ますます対朝関係がエスカレートしていくと見られている今、日本の上空を通過するようなミサイルを発射した北朝鮮への対応もより深く考えなければいけないですね。